除夜

本日、当社では、年末の恒例行事の大掃除をしました。

今日で年内の営業は終了。長い連休を頂きます。

当ブログも今年最後の更新です。

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さて。

大晦日の夜のことを除夜といいます。

何を“除く夜”なのかと思ったら

どうやら“古い年”を除く夜、一掃する夜なのだそうです。

厭なことや辛かったことや、ともかく

もやもやしたことをチャラにする夜、

ということなのでしょう。

さらに、除夜には鐘がつきものです。

除夜の鐘は、108回突くのですが、

これは煩悩の数と言われています。

108の煩悩を消すための鐘。

では、なぜ煩悩は108なのか。

諸説ありますが、そのうちのひとつ、

四苦八苦に起因する、という説があります。

四苦（４×９）＝３６

八苦（８×９）＝７２

四苦と八苦を足して

３６＋７２＝１０８、という訳です。

除夜の鐘にも、もしかしたら

四苦八苦した古い年をチャラにする

そんな意味があるのかもしれません。

除夜という言葉にしても、鐘にしても

穢れは年内に払い、身ぎれいにして

新年を迎えよう、ということなのでしょうが

実際は、積み残しの仕事や

さまざまな課題・宿題があり

なかなかそう上手くはいきません。

年内にサッパリとキレイにできるのは

掃除ぐらいなもの。

…という訳で、せめてもと、今日の大掃除は

しっかりとやらせて頂きました。

さて、本年は、当ブログをご覧いただき

まことにありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。 

よいお年をお迎えください。

販売促進課　奈良井