年季のたまもの
本物じゃないと似あわないもの
いろいろありますね。
テレビドラマで俳優さんが作業服を着てる。
汚れてて、しわもあるけどなんか違う。
どうも似合わない。
当社に来社頂くお客さんみたいに、肌になじんでる感じがしない。
本物だけが持つ何か、があるんでしょう。
年季、といいかえてもいいかもしれない。
さて、当社にも個人的に「似合うなあ」と思っているのが
いくつかあります。
ひとつめは、S係長。
タバコやボールペンを耳に乗せる姿が、えらくイイ。
ああ、昔、こんな大人がたくさんいたなあ、って
ふと懐かしく思います。
耳に5円玉入れてるおじさんとか、よく見たなあ。
S係長、不自然さがまったくないので
気づいてない方も多いかもですが、これを自然にできるには
結構な年季が必要なんだろうな、と思うのですよ。
ふたつめは、S課長の「川鉄」発言。
「あ、あのさ、いま、「川鉄」出っところだからさ」
なんてサラリと言われます。
「川鉄」があったのはもう10年も前ですよ。
でも、S課長だから似合う。
年季ですね。
逆に、S課長が、「ジェー・エフ・イー」とかいうと
どうも似合わない。
英語に対する年季が足りないからです。
BTS推進室
奈良井