レゴブロックが欲しい
電話で、お客様からの注文を書き留めます。
何種類かの材料と、いくつかのサイズ、材質などなど。
これを担当の営業マンに見せると
「うーん?これ、サイズ、これでいいのかな?
これでいいって言ってた?」
え、はい。なぜでしょう。
「や、だってよ、これとこれを組み合わせて
こんなふうにしたいんだよ、たぶんな。
だから、ここのサイズがよ…」
といいつつ、お客様に電話をかける。
「あ、〇〇さん?注文の件なんですけどね。
あの継手、サイズ△△でいいのかな。
いや、だってね…」
なるほどなー。
注文頂いた商品の羅列は、私にとってただの一覧表です。
でも、わかるひとには、その材料で何がしたいのか
見えるんですね。
で、頭の中で組み立ててみて、あれ?っと思う。
うまく組みあがらないぞ。
で、冒頭の台詞になる。
これは一朝一夕にできることじゃないぞ。
毎日のように実物を目にしたり、手にしたりする経験が
必要なのかも。
せめて「配管版レゴブロック」でもあれば
内勤でも勉強できるんですけど。
ものすごくニッチな市場ですが、
どうでしょう、メーカーさん!
BTS推進室
奈良井