千葉産業スタッフBlog

千葉産業の社員が日々の出来事をつづります。

マニュアル

本年度から社外の研修に参加させて頂いています。

先日には、3つ目のセミナーを受講しました。

 

受講していて、ふと思ったのは、「通販番組みたいだな」ということ。

あの、金利手数料を負担してくれる会社の番組です。

なぜでしょう。

 

あの番組は、名物社長さんを筆頭に複数の社員さんが

商品を紹介しています。

登場人物は、年齢、性別、外見、声のトーンもさまざまですが

受ける印象が同じなんですね。

なぜなら、使う言葉の端々が同じだから。

 

「― なんですね、みなさん」

 

「― ごらんください」

 

「ですから―」

 

登場人物のそれぞれの個性は活かしつつも

商品PRに関してはキッチリテンプレートがあるんでしょう。

正規表現が見え隠れいたします。

 

 

それと同じことが研修でも言えます。あ、マニュアルがあるんだ。

自己紹介の仕方、言葉の使い方、表現の端々に共通項が見えます。

 

なるほど、だからどの講師にあたっても、一定のクオリティは担保される訳ですね。

講師によって研修内容に差があると、やはりマズイですから。

講師の個性をウリにする予備校とは、ちょっと違う。

 

でもきっと、いくらマニュアルがあっても

講師によってクオリティの差異は生じてしまうはず。

その差をどう埋めていっているのか―。

 

などなど、もちろん、セミナー内容も大変参考になるのですが

そんな舞台裏も、気になったり、参考になったりしているのです。

 

BTS推進室

奈良井