以前、当社の倉庫にいる推しメンをご紹介しました。 その第二弾。今回は、ゲスト編です。 ゲストなので、いつも入荷する訳ではありません。 たまさかの出会いでございます。 そんな刹那に、段ボールに描かれていた彼らに思わず 「ハッとしてGood！」してしま…

ナットの数を数えるのが苦手で よく途中でわからなくなります。 あれ、いま５０だっけ、５５か？ 単純作業をしていると、ついつい 余計なことを考えてしまうのです。 それで肝心要の数がわからなくなる。 で、ご破算で願いましては―。 と、やり直しです。 そ…

「あ、ならいくんか、あの、ちょっとさ ２５０ミリバールって、あれいくつだ？パスカルの、 圧力計なんだけども、メガで」 Ｓ課長から電話で問合せです。 「ちょ、ちょっと待ってください」 気象予報士でもあるまいし、すぐには分かりませんよ。 ネットで計…

「― 少々お待ちください」 と電話口で言われ、保留にされると 音楽が流れることが多いですね。 定番はクラシック曲でしょうか。 ビートルズあたりも良く耳にします。 「Let it be」が流れたりして 「なすがままに」なんて まさに曲名通りの状態だなって思っ…

先日のニュースで「宇宙にあるとされる 暗黒物質が存在する証左が見つかったかも」と 報道されていました。 なにやら謎々みたいです。ＳＦ小説のようでもあります。 平たく言えば「ないものが存在することが分かったかも」 というニュースなんだと思います。…

「そこ、目立たせたいので赤い字で」とか 「目を引くように、大きくして」とか チラシやパンフレットなどを作っていると 安易にそんな風に思ってしまいがちです。 でもほんとは、赤が目立つ訳でも、 大きいから目を引く訳でもないんですね。 それ以外との対…

目の前にはリモコンがふたつあります。 ひとつはＳ社製、もう一つはアップル製。 Ｓ社製のそれは、当社にこのほど導入した 業務用の巨大なモニターに付属したものです。 その本体の質感と比較すると、あまりにも…。 一方のアップル製のそれは、これも当社で…

Ｈ主任がフォークを動かしています。 じつに巧みに、きびきびと。 シフトさばきも淀みなく アクセルペダルを踏み込む足も 実にスムース。 トラックと倉庫との狭い空間をものともせず フォークを巧みに操ります。 その手際の良さに、操縦のうまさに しばし見…

人間の五感の内訳は 視覚：83% 聴覚：11% 嗅覚：3.5% 触覚：1.5% 味覚：1.0% なんだそうです。 視覚からの情報量というのは 大変な割合なんですね。 やっぱり。 その視覚に、これまた圧倒的な情報を与える設備が このほど事務所と会議室にお目見えしました。…

「悪いけど、俺の机に行ってくれる？」 出先の営業マンから会社に電話が入ります。 「はい、机、来ました」 「でさ、書類が右側にあって、その中にさ…」 「えーっと、これ、ですかね」 「あ、それそれ、それをね…」 なんて感じで、内勤の私は、リモートコン…

朝、多くの人や車が市原の工業地帯に 吸い込まれていきます。 職人さんや作業車両や、部材を積んだトラックや、その他諸々。 この人たちは今日もきっと何かを造るんですね。 なかには、ちょっと失敗して壊す人もいるかもしれないけれど 基本、何かを造りにで…

モーリス・ラヴェルという作曲家をご存じでしょうか。 私は、存じ上げませんでした。 でも、相当有名な方らしいです。 代表曲のひとつは、バレエ音楽「ボレロ」。 多くの方にとって、耳馴染みのある曲です。 このモーリスさんは存じ上げませんでしたが モー…

「うなぎ？…な訳ないよな、でも、ええと」 会社の書類で読めない字がありました。 「中塗鏝」と書いてある。 中塗はなんとなくわかります。 「ナカヌリ」か、まあ「チュウト」か。 でも「鏝」はなんだ。 似ている漢字で知ってるのは「鰻（うなぎ）」しかあり…

「― はいッ！千葉産業の〇〇です！」 営業マンのみなさんが、今日も携帯で電話をしております。 あまりに話に熱中してるためか まるで目の前にお客様がいるかのように 振る舞う姿も。 「ちょ、ちょっとまってくださいよ～」 なんて、手で制止したり。 「いん…

夜、社屋の５Ｆから市原の工業地帯が見えます。 工場の灯りだけなら普通の夜景ですが この日の景色はちょっと違いました。 煙突から炎が、ぼう、と上がる。 煙もそれにあわせて、ぼわ、と上るのです。 おお、これはブレードランナー。 ↑ 手振れ＆映り込みは…

会社に就職して「騙された」 と思ったことがありますか。 私には、あります。 衝撃の告白です。 私が千葉産業の求人に応募したとき 求人情報には、素敵な笑顔の男性社員の写真がありました。 これぞ破顔、と言わんばかりの笑顔。 この笑顔に惹かれて入社して…

「もー！おまえらなんて大っ嫌いだー！」 倉庫からⅠ係長の叫び声が聞こえます。 ものすごい量の注文を、ものすごい回数にわけて ケータイに頂いている様子。 それはもうひっきりなし。 なので、冒頭の叫びなんですが そんなこと直接お客様に言えるすごさ。 …

ある日のこと。 来店されたお客様は 両口ハンマーをお求めでした。 どうやら、上司（親方？）に言い使ってきたらしく 「中ぐらいのハンマー」をお探しでした。 …中ぐらい。 何の。 どのへんが。 で、当社の在庫を３本ばかり並べて選んでいただくことに。 お…

ナットは六角形。 なぜでしょう。 多角形はほかにもあるので 極端な話、三角形でもいいわけです。 縁起を担いで末広がりの八角形でも構わない。 締められればいいんですから。 でも、一般的にナットはみな六角形。 いったいなぜか。 調べてみると、なるほど…

お客様から注文の電話が入ります。 「あのー、注文なんですけど。インチのねー…。」 お、やはり。 と思いつつ、ご注文内容を聞き漏らさない用に メモを取ります。 「…なんだけど、あるかな、在庫」 「はい、えー、材質はどうなさいます？」 「えっと、あー、…

当社の倉庫に入荷する品物のなかには 外箱にオリジナルのキャラクターを あしらったものが、ちらほら。 そのなかで、私が特にお気に入りのふたり、 推しメンをご紹介しましょう。 ひとり目。 岩崎電気の「アイチャン」。 アイランプの箱に控えめに描かれてま…

たとえば、サブロクの9ミリ厚のステンの縞鋼板だと 「SUS304 縞鋼板 3×6×9t」 なんて書きます。 定尺6mのステンレスのチャンネルだと サイズによっては、 「SUS304 チャンネル 4×50×100 6m」 なんて書かれます。 このなかの掛け算、これは掛け算に見せてちょ…

当社のスタッフはほとんど自動車で通勤しています。 私も昨年の夏から車通勤になりましたが その前は電車とバスを乗り継いでいました。 そんな時の話です。 日の暮れた帰宅時間帯の八幡宿駅前には 数台のバスが停まっています。 そのなかの一台、行先案内板…

「犯人とみられる男は、バールのようなもので金庫をこじ開けたとみられ―。」 ニュースでよく耳にする常套句、「バールのようなもの」。 この「のようなもの」はともかく 私はバールそのものを見たことがありませんでした。 お恥ずかしい限りですが・・・。 …

当社では朝礼に「職場の教養」なる冊子を使っています。 この冊子には日替わりで、ちょっとした「ためになること」が 書かれていて、朝礼の担当になると、これをみんなの前で朗読し 感想を述べなければなりません。 ある日、朝礼の担当になったＩ係長。 朗読…

今年の冒頭、ソフトバンクの孫社長が ツィッターでつぶやいたひと言が話題となりました。 曰く 「髪の毛が後退しているのではない。 私が前進しているのである」 折に触れ、頭髪のことを揶揄される孫社長がつぶやいた会心の一撃。 素晴らしい、と思いました…

内勤の私にとって、取引先とのやり取りは電話がほとんど。 １年以上、毎日電話をかけたり、かけられたりしながら 実は顔をあわせたことがない方がたくさんいます。 それでも男性の方は、年始や担当替えの挨拶などで まれにお目にかかることも。 直接お会いす…

ドラえもんの道具で「ほんやくコンニャク」と いうものがあります。 これを食べるとあらゆる言語が理解できるようになる 未来の道具です。 --- 「あのさ、代わりに注文しといてもらいたいんだけンども」 S課長から声がかかります。 「はい、なんでしょう」 …

当社で配達する商品は実にさまざまです。 小さなものは、ネジの１本から。 大きなものは、それこそトラックに乗る限度まで。 大きさも重さもまちまちです。 その大きな商品をトラックに積んだとき 動かないように固定するのが、ロープです。 営業の方たちを…

次のニュースです。 新しい年を迎え、多くの機械工具などを網羅したカタログ、 「オレンジブック」の出荷が最盛期を迎えています。 --- 「オレンジブック」は、工具や屋外作業現場用機具などの 卸売を行う企業トラスコ中山が、自社の販売商品を集めた カタロ…